ヲタ的要素のないある休日の記録、的な
えっと、今回の記事はKAT-TUN全く関係ないです~(^-^;)
とある休日を写真におさめたのにカメラロールのなかで埋もれさせるよりはせっかくだしアップしておこうかなくらいの。
そんな俺得でしかない記事でよろしければお付き合いください(*´ω`*)
◇
私の勉強生活もいったん落ち着き、別の資格だけど一緒に何年も頑張ってきた受験生仲間でもあるMちゃんの試験も無事終わりまだ自己採点の結果ではあるけど多分大丈夫でしょう…!
ということでお疲れ様会としてバラ園に行ってきました♪
て、お疲れ様会がなぜバラ園…?
デスヨネ( ・∇・)
私とMちゃんは「大人の遠足倶楽部」を結成していて(部員2名)街歩き食い歩き買い歩きが主な活動内容なのです。
安近短がモットーです(ただモノグサでケチなだけとも言う)
あとね、ラーメン部も結成していて(やっぱり部員2名)これは…!て思ったラーメン店を訪ねて食し(出稽古とも言う)期待外れだったら
「フッ…店主、まだまだだな(  ̄▽ ̄)」
とか捨て台詞を吐いたりします。
もちろん店を出て戸をしっかり閉めてから絶対聞こえないくらいの小声で言います←チキン
そんな二人の休日となると、さてどこ行く?てなってちょうど今は秋バラの時期!
行こう行こう♡というわけで本日は東京都調布市にある「都立神代植物公園」のバラ園へ♪
ここは5,000株のバラが栽培されているそうで、都内では最多(だったはず)
10,000株のバラが栽培されている千葉の京成バラ園と迷ったのだけど、5,000株でも充分以上に見応えがあった~
あと、入場料も500円だしね( ・∇・)
すっごく色々な種類のバラがあったはずなのにカメラロールを見ると似たような花が多くて、好みの偏りを感じた(^-^;)
Mちゃんが撮った、黄バラと葉のコントラストがちょっと神秘的に撮れた1枚。
満開のバラの数々、本当に壮観でした♪
あと私はバラの香りがとってもとっても好きで。
永遠に嗅いでいたい……(*´ω`*)
今回はもう鼻の粘膜ヤられるんじゃないかってくらい嗅ぎまくって来ました(鼻息荒め)
バラの香りはこのように大きく7つのタイプに分類されているらしくて、嗅ぎ比べると本当に全然違う…!
(香りが全くしない品種も結構ある)
私がうっとりする香りはこの中で言う「ダマスク・クラシック」系の香りらしく、らしくありながらそれほど強くない香り。
プリンセス・ドゥ・モナコとか芳純とか、いい香りだったぁ(*´ω`*)
あと「ダマスク・モダン」系のミスター・リンカーンとかも良かったかな?いやジョン・F・ケネディだったか??(時の権力者に捧げられたのかそういう名前のつけられたバラ多し)
反対に「ブルー」系の香りはいわゆるバラの香水ってこういう匂い!という香りで、それだけに少し強すぎるというか人工的に感じてしまって(いや、むしろ香水側が見事に再現できてると感嘆すべき)私は苦手な香りだったんだけどMちゃんはいい香り~~~とクンクンしてたから好みは人それぞれだなぁ。
けどぶっちゃけ、「ブルー」系の香りははっきりそれとわかりやすいものの、「ティー」とか「フルーティー」はあんまり区別がつかなかったバカ嗅覚(;^_^A
あ、でも「ティー」系のレディ・ヒリンドンは確かに紅茶のアールグレイのような香りだったなぁ……
2時間以上かけて、何年分かのバラの香気を吸い込んで全身の空気を入れ替えたような気持ちでバラ園を後に。
幸せ…♡
あ、幸せといえば。
バラの花びらに虫食い穴が空いてしまってるのがあって、でもそれがよく見たら……
ハート型( ; ゜Д゜)
後でMちゃんが送ってくれた写真の角度の方が分かりやすかったので追加アップ♡
なんかちょっと幸せ気分になった♪
いや、虫食いなんだけど(笑)
植物公園を深大寺門から出るとそこは深大寺そばで有名な一帯。
古くて素敵なお店がいっぱいあってとても良い雰囲気。
行きは三鷹からバスで行ったので、こんな風になってたとは。
や、これは深大寺門出た直後で撮ったので全然雰囲気伝わらないけど(笑)
お蕎麦屋さんだけでも10軒以上集まってたんじゃなかったかなぁ。
あとお土産やさんやお饅頭やさん。
すっかりお腹ペコペコだったのであちこち心ひかれつつ、伺ったのはこちら。
一休庵さん♪
私にはなんの縁もないお店だけど、Mちゃんは東方神起ファンで以前二人がここで手打ちそばを打ったらしくて行きたがっていたのでお付き合い。
撮影した席は違う席みたいだったけど(2階?)同じお店で食べられただけで幸せ♡って言ってて、対象違えどファンの心理はみんな一緒よね(*´ω`*)
Mちゃんは多分おそろいで?もりそばで、私は冷やしたぬき。
歯応えがあってとっても美味しいお蕎麦でした~♪ヽ(´▽`)/
で、お腹も膨れたので近辺のお店をぶらぶら。
なんか、鬼太郎のお店とかあった。ゆるかわいい。
そして、焼き物のお店(お皿とかマグカップに絵付け体験とかできるらしい。やれば良かったかな。絵心皆無だけど)でちっちゃな銭亀発見。
かわいいけど、でも~~~と迷ってたらMちゃんが
「可愛いから買う」
と言うので、KAT-TUNファンではないMちゃんが買うのに亀担の私が買わないのはどうなの!Σ( ̄□ ̄;)という謎の使命感で慌てて購入することにする。←
どれも同じでしょ?と言われつつ少しでもかわいいお顔を吟味して。
これをお財布に入れておけばガッポガッポ貯まってやがてチケット代諸々に化けるのね…ムフフ♡(不純)
ちなみに銭亀ちゃん、裏返すとお腹側の模様もちゃんとしてあって、なかなか芸が細かい。
130円、お買い得です。
その後深大寺をお参りして受験のお礼(受験前に来たことないけど)とこれからのことを一応お願いして、バスで調布→京王線に乗り換えて府中に移動。
府中に何しに来たかって?
ラーメン食べるためです←
え?
さっきお蕎麦食べてたよね?
ええそれがなにか?
いや最初からこうするつもりじゃなかったんです~~(。´Д⊂)
最初は恒例の大人の遠足倶楽部とラーメン部の合同活動(なんせ部員が共通なんで)の予定だったんだけど、Mちゃんが神代植物公園行くならそのお蕎麦やさん行きたい、でも~と遠慮してたのを当日になって
「ハシゴすればよくない?イケるっしょ(o^-')b !」
と無駄な男気を発揮した私。
まぁ実際お蕎麦くらいじゃまだ満腹ってわけでもなかったしね、深大寺周辺ブラブラして多少時間置いたしね、麺ならツルツルッといけるかなとね。
…後で後悔するんだけどね←
そんな訳で府中駅程近くにある「自家製乱切り麺×辛みそラーメン専門 麺創研かなで 紅 (くれない)」さんへ♪
外観撮り忘れたから食べログとか貼ってみる( ・∇・)
https://s.tabelog.com/tokyo/A1326/A132602/13114072/
ここ、2度めの訪問なんだけど麺がとっても特徴的で、7種類の太さの麺が混ざってるの!!
中にはもうこれきしめんとか平打ちうどんだよね?ていう太さもあるんだけど、他にはない麺の美味しさがやみつきになってまた来たいと思ってたのだった。
あ、鉄腕DASHでオリジナルラーメン作る企画やってたときに、TOKIOの長瀬くんも麺の勉強のために訪れてましたねー。
今日もすでに15時近いというのに店前には行列出来てて30分くらい並んだかなぁ。
お一人様や女性も結構いて、人気店なんだなぁ。
ここのイチオシは店名にもなっている「紅らーめん(辛さ×3倍)」。
でも前回私が頼んで美味しいと思ったのは「みそらーめん(辛さ1倍)」じゃなかったか…?
食べ歩くばかりで記録というものを取らないあやふやな活動をしている私たちは全く思い出せず、とりあえず私はきっと性格上冒険はしないはずだとオーソドックスに「紅(温玉つき)」にしてみる。
Mちゃんは私より辛いもの好きで前回も私より一段辛いのを頼んだのは確実なので、私が紅なら多分Mちゃんは「鬼紅らーめん(辛さ×5倍)」だよ!と主張してなかば無理矢理鬼紅に。
来てみたら
いや……これは…………
私の紅は、まぁ辛ウマの範囲だったけど、Mちゃんは顔を真っ赤にしながら大汗かいてヒーヒー言いつつ食べてました。
ごめーん、多分前回私が食べたの紅じゃなくてみそだったわー( ・∇・)←
余談だけどここのお店、お水に使われてる氷が真ん丸でオシャレ。
(食べつつ飲んだ後に気付いたのでちょっと油浮いててゴメンナサイ)
お店を出ると
お、お腹が重い……
(でしょうね!)
ちなみに、実を言うとお蕎麦を食べたあと、なんかあんこモノが恋しいねとなり、お土産屋さんで美味しそうだった「つきたてきなこもち」も食べていたことを今更告白します(´;ω;`)
もう絶対夕飯とか要らない……
前屈みになりながら、そしてMちゃんは激辛を食した疲れ(辛いもの食べると疲れるんだと)を引きずりながら、家路につきました(´д`|||)
たくさん歩いてたくさん食べて、いや食べ過ぎて。
そんなある休日の記録でした♪
【ネタバレあり】舞台「DREAM BOYS」(亀梨和也version)その魅惑のストーリー
2016年9月21日放送の少年倶楽部プレミアムで、2009年に上演された舞台「DREAM BOYS」の映像が少しだけ流れましたね!
懐かしかった~(*≧∀≦*)
毎年毎年、帝劇にせっせと通ったものです!
欲を言えばショータイムとか、もっとカッコいいシーンが見たかったのはありますが(笑)
ワイドショーなどでよく見かける映像とは違う、ある意味レアな場面を切り取って下さって感謝しきりです(*´ω`*)
皆さんも懐かしがっていて、TLがドリボで溢れていました♪
が、私がお付き合いさせて頂いているフォロワーさんは割と最近KAT-TUNのファンになった方が多く、見てないからどんな舞台かよくわからない~という反応もちらほら。
…そりゃそうだ。
なので、少しでも参考になればと思ってTwitterにパンフレットのあらすじ部分を載せました\(^o^)/
これは、2011年に田中聖くんと中丸雄一くんが出演したときのもの。
少プレで放送された2009年のはこのコウキのポジションを渋谷すばるくんが、ユウイチのポジションを手越祐也くんがそれぞれ演じていたことになりますね。
毎年少しずつ改良されたりして変わっている部分もあるのですが、ストーリーの大きな流れはそれほど変わらないです。
で、ここからが本題です。
その私のツイートを見たお友達から
「ちゃんとしたストーリーあるの初めて知った!」
という反応があり。
……えっっΣ(゜Д゜)
そりゃーあるさ、舞台だもの。
でもきっと彼女をはじめ多くの方はワイドショーなどの過去映像で、ボクサーパンツ一丁でパープルの羽衣から抜け出るように客席上空をフライングする亀梨くん、同じくボクサーパンツ一丁で歌いながら踊る亀梨くん、はたまた中国雑技団仕込みの曲芸や空中ブランコを苦悶の表情でこなす亀梨くん…等々の謎のシーンだけを見ていたに違いなく、…いったいどんな舞台??という疑問が膨らむばかりだったのでしょう。
無理もない。
ただね、DREAM BOYSにちゃんとしたストーリーがあると思うのはそれはそれで早計なのですよ。
確かに、このあらすじだけ読むと、すごいちゃんとしてる……ぽい。
だけどこのあらすじ、全体のざっくり1/5くらいだから。
まだほんのサワリだから。
この先のジェットコースターも真っ青のロマンス…はないけど怒涛の展開を忘れるわけにはいかないのです。
ちなみに非ヲタである友達にDVD(2007年version)を見せたら
「…えっと、ギャグじゃない…よね?(@_@;)」
って戸惑われました。
大マジです。
今回はそんな魅惑のDREAM BOYSストーリーに迫ってみたいと思います。
ちなみに本来ならば先ほどあらすじを載せた2011年versionで書きたいところなのですが残念なことにこちらは映像化されておらず(泣)色々と不確かな部分もあるかと思い、このストーリーで唯一映像化されている2007年上演の、チャンプを田中聖くん、ユウイチのポジションを屋良朝幸くんが演じたものをベースに進めて行きたいと思います。
(そのため亀梨くん→カズヤ、聖くん→チャンプ、屋良くん→ヤラ、という表記とさせて頂きます)
よって、そのDVDをまだこれから観るのでネタバレは困る、という方はこの先をお読みにならないことをお勧め致しますm(._.)m
◇
オープニングからのストーリーはだいたいさっき載せた通りです。
2011年versionでは3人はアイドルグループを組んでいたことになっていましたが、2007年versionではマダム(前田美波里さん)のバックダンサーをしており、主役より目立ちすぎるって理由で(あーすいません)解雇されるという流れです。
それから10年が経ち、マダムのもとで働くプロデューサーのマコト(真琴つばささん)はチャンプの半生を映画に残そうと、カズヤを主役に抜擢し映画の撮影を始める。
ということで、ワイドショーなどでよく流れるあの紫の羽衣から抜け出るようにフライングするシーンや、パンイチで歌いながらシャドーボクシング風のダンスを踊るシーン、あれは映画の撮影風景なんです。
…どんな映画だ( ・∇・)
まぁいいんです、そういう作品(らしい)です。
ちゃらんぽらんなカズヤが自分の映画をやることが気に食わないチャンプは撮影現場に舎弟たちと共に殴り込んで現場をメチャクチャにしてしまう。
そんな乱暴者?のチャンプですが意外な一面があります。
チャンプには心臓病を患う幼い弟ユウキがおりとても可愛がっているが、ユウキはボクシングばかりで自分を構ってくれない兄に反抗的?で、「兄ちゃん♡」とニコニコ登場したかと思うと突然「ボクシングなんて大っ嫌いだ!」と吐き捨てて去っていく。
…情緒不安定なのかな…?
一人取り残されたチャンプの口から弟ユウキへの思いと、自分の命があと残りわずかであることが語られる。
頭蓋骨のヒビって、そんなに大変なんです…ね?(病院はよ)
チャンプとの諍いで映画の撮影を投げ出したカズヤだったが、ヤラの借金を知って再び引き受けざるを得なくなる。
ここでヤラがカズヤを説得するシーンに繋がるのが少プレでも流れたあの桟橋のシーンです。
観客をお魚ちゃんに例えて弄ったりと毎回オールアドリブのお笑いシーンなのですが。
その後の借金を打ち明けるシーンとのテンションの落差。
そのためか、2011年versionでは確か、アドリブお遊びシーンはまるっとカット…でしたよね?
中丸くんと亀梨くんの絡み、楽しみにしてたのに…(;つД`)
映画の撮影を続けさせてくれと頼みに行ったカズヤに、チャンプは自分とボクシングの試合をし勝ったら許可すると持ちかける。
カズヤ、ド素人ですよ…!?
それを聞いたマコトは何ていいアイディアなの!!素晴らしい宣伝になるわ!と盛り上がり、二人を煽る。
映画の話題作りに異常なまでに執着するマコトと、これで自分が死ねば心臓をユウキにあげられると考えるチャンプの利害は皮肉にも一致しており、試合が決まったのだった。
カズヤ巻き込まれ損やないかーい!!(゜ロ゜ノ)ノ
試合は当然チャンプ優勢だったが、頭蓋骨のヒビから来る突然の耳鳴りがチャンプを襲いフラついたスキにそれを知らないカズヤのパンチがチャンプの頭を直撃し、チャンプは崩れ落ち病院に搬送される。
勝利を喜ぶカズヤ陣営だったが、事後マコトはカズヤのグローブから鉛の板が発見されるよう仕組んでおり、カズヤは故意にそれを行ったとしてマスコミと怒り狂うチャンプの舎弟たちに追われる立場となる。
マコトはどんな手段を使っても話題を作り、名声と大金が欲しかったのだ。
や、普通に映画お蔵入りではないかと…(@_@;)
そんなカズヤを密かに救ったのはマダム。
今は何を言っても無駄。時が全てを解決してくれるはず。
それまでは素顔を隠すの。
仮面の世界へ。
そう言って、マダムはサーカスの舞台にカズヤを立たせるのだった。
……え?
…サーカスの舞台にカズヤを立たせるのだった。(大事なとこだから二度言いました)
目立っちゃダメなのに……?
この辺から迷走してきます。
一応仮面をつけて舞台に立ったカズヤですが、毎回ものの1分で仮面が落ち、あとは素顔で曲芸をこなしていきます。
隠れる気ゼロ。
なおかつヤラがなんでかチャンプの弟ユウキをサーカスに連れてきてこう言います。
ヤラ「ユウキ見ろ、カズヤはお前の兄さんのために頑張ってるんだ…!」
綱渡りのロープの上でフラつくカズヤ。
ユウキ「カズヤ、頑張れ、もう少しだ!」
…えー、どこからつっこめば………。
とりあえずカズヤは別にチャンプのためにサーカスに入ったわけではない
し(あ、治療費稼ぐためとか?)一応チャンプ陣営であるユウキにアッサリ居場所をバラしちゃっていいんですのん……?(@_@;)
様々な疑問が沸き上がりますが、ともかくワイドショーでよく流れる亀梨くんのアクロバットシーンは全て、このサーカスの演目としてやっている、という設定なんですね。
完全にサーカスの目玉ですけれども。
しつこいようですが目立っちゃダメなんじゃ…?
ともあれここのアクロバットシーンと歌とダンスは帝劇の観客にとっても目玉なわけで、必見です。
是非DVDでお楽しみ頂ければと思いますm(__)m
しかも後年どんどん進化していくからこんなもんじゃないってとこをほんと映像化…(;つД`)
案の定、チャンプの舎弟たちにアッサリと居場所を嗅ぎ付けられるカズヤ。
サーカスの外でユウキとジャレあっているカズヤのところにナイフを持った舎弟が仇をとりにやって来る。
もみ合いの末はずみでユウキが舎弟を刺してしまう。
とっさにユウキを庇って警察に連行されていくカズヤだったが、そこで初めてユウキの心臓が悪いと知って、突然警官を振り切り叫ぶ。
「何もかも、引き受けてやろうじゃねぇか!!」
そしてカズヤはそのまま逃走する……
《1幕終了》
……なんで!?( ; ゜Д゜)
ユウキの心臓が悪いことと逃走の因果関係がよくわかりません。
黙って捕まっときゃいいだけじゃ……
が、カズヤが逃走しないとこの後のステージは取調室で黙秘を続けるシーンしかなくなるわけなので、仕方ないです、まぁ。
入院していたチャンプだったが、ヤラにだけ「カズヤのグローブに鉛なんか入っていなかった」と告げ、「カズヤに会いたい、また昔みたいに3人でバカやって…」と言い残してヤラが見守るなか息をひきとる。
警察と未だ怒り狂うチャンプの舎弟たちから逃げ疲れたカズヤの元にマダムが現れる。
マダムは幼い頃カズヤといまは既に亡いカズヤの父親を捨てて家を出ていった、母その人だったのだ。
えーーーっ!………想定内!←
今さら母親面するなとマダムを拒絶するカズヤ。
そこにマコトが現れこの秘密の親子関係をマスコミにバラしスキャンダルを利用すると言う。
言い争う3人だったが、その時物陰から拳銃でカズヤを狙う人影に気付いたマダムがとっさにカズヤを庇い、肩を撃たれてしまう。
「母さん…?」
「カズ…ヤ…」
「母さん…っっ!!」
初めてマダムを母さんと呼ぶカズヤ。
感涙です。
でもね。
撃ったの誰よ…?ていう(°Д°)。
逃走犯だからといって丸腰の相手に警官がいきなり発砲するとも思えないし、舎弟たちはボクサーなので基本素手。
カズヤはいったい誰に狙撃されたのか…。
逃亡の途中でヤクザの情婦にでも手をだしたんかい(ありうる←)
何年経ってもそこは謎のままなのです。
負傷しながらもカズヤを逃がしたマダムの姿に
「負けですね、私の」
と割とアッサリ改心するマコト。
実はマコトにも仕事のために捨ててきた子供がおり、それはチャンプが引き取って育ててくれた、あのユウキだという。
……ええーーーーっ!Σ( ̄□ ̄;)
たぶんこの辺りで非ヲタの友達が「ギャグじゃないよね?」って言いました。
つまりマコトさんは、同じ人を愛しながらも亡くなるまでカズヤとユウキの父親から愛されていたマダムを憎み、何もかも奪ってやろうと思う一方、ユウキの心臓移植手術の費用を稼ぐために、なおかつあわよくばチャンプの心臓を我が子に…と考えこのような行動に出ていたというわけなのです。
オソロシイ…(´д`|||)
あと、
カズヤパパ好みわかりやすすぎ…!
子供より仕事取る系の女好きすぎ……!
自分の行いを悔いるマコトにマダムは
「事情がわかればカズヤたちもきっと納得してくれるわ…!」
と言って励ますのだった。
そういうレベル超えてるような…少なくともチャンプ死んでますし(;´∀`)
カズヤに傷害犯の汚名を着せたままであることに良心の呵責を感じるユウキは謝りたいと病院を抜け出しカズヤを探すうち、ビルの屋上?かどこかから落ちそうになっており、それを助けようとしたカズヤは落下してしまう。
死後の世界との「間」の場所でチャンプと邂逅したカズヤはチャンプと和解し、チャンプは残してきた心臓をユウキに届けて欲しい、カズヤという本当の家族に会わせてやってほしいと頭を下げて頼むのだった。
しかもチャンプの心臓が生きていられるのはあと1時間だと…
この和解シーンもアドリブたっぷりのお遊びシーンで、暴走する亀梨くんに振り回されまくる聖くんの姿はDVDでご確認くださいませ(^^)
映像化されてないけど亀梨くんがいかに聖くんの笑いを取るかに命をかけてた年があり、日替わりでいろんな被り物とかしてたんだ…(*´-`)
地上に戻ってきたカズヤに対するチャンプの舎弟たちの誤解も全て解け、ヤラの口からカズヤはユウキのチャンプからの心臓移植手術が成功したことを知る。
あれだけ頼まれたのにカズヤ特に何もしてないっぽいけどいいの…?
舎弟たちはユウキを立派なボクサーにすることを決意し(注:特にユウキから希望があったわけではない)、カズヤは母親であるマダムともすっかり和解し、マコトさんもユウキの母親として受け入れられ、大団円。
晴れやかな笑顔で客席フライングしながら熱唱するのだった。
…感情がついていけない(;´∀`)
良かった…んだよね!?
うん、なんか良かったんだよ…!(ヤケクソ)
その後、成長し平成生まれ初の世界チャンピオンとなった少年ユウキの物語、としてマッチパイセンの「挑戦者」(歌詞変えてます)を高らかに力強く亀梨くんが歌い上げて、舞台が幕を下ろす頃には、もう諦めがついてきます。
カオスや………(@_@;)
いかがでしたか、以上がざっくりとしたDREAM BOYSのストーリーです。
ほんとに大きなところだけをかいつまんだので、この他にも…へ?ってなるツッコミどころ満載な展開てんこ盛りなので、興味のある方はぜひぜひDVDを…!
たぶんそんなことどうでもよくなるくらい、亀梨くんかっこよすぎますので☆←
そしてお芝居パートが終わると、多分多くの方が待ち望んでいたショータイム♪
内容はDVDでご確認頂ければと思いますが、ほぼコンサートなわけなので、これをあの帝劇の狭さで見れてしまうわけですから。
チケット掲示板でもこのショータイムのある2幕だけでもいいので、という需要があったことを覚えています。
魅惑のお芝居パートとショータイムパート、このふたつはDREAM BOYSにとって切っても切り離せないものでした。
詳しくはDVDでご確認頂きたいのですが、アクロバット同様ショータイムの内容も年々進化していて、本当に全てが映像化されていないことが残念でなりません。
お芝居パートのストーリーにしても、年々亀梨くんたち出演者の意向が取り入れられて、少しずつ破綻のないような自然な流れになって行きました。
観てる私もカオスに慣れきってたからかもしれませんが(;´∀`)
今後、未発売のどれかのversionが映像化され、リアルタイムで観ることができなかった方たちにも是非見ていただきたい!
そんなことを切に切に願いながら、今回はこれで終わりにしたいと思います。
お付き合いいただきありがとうございました( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
【ネタバレなし】KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR 10ks!DVD感想
【はじめに】
10ks DVD発売後、初見で1回だけ見たあとの気持ちを残しておきたくて、ブログを書くことにしました。
まだ見られない方もいると思うので内容には極力触れずに、自分の気持ちだけ書こうと思います。
が、そういうのも事前にはあまり知りたくないという方もいると思うので、その場合にはブラウザバックでお願いしますm(._.)m
◇
2016年8月17日、とうとう10ks DVD発売。
歌うKAT-TUNを見るのは、もう擦りきれるくらい見た過去の映像を除けば5月1日以来。
充電期間中も個々の活動は目にすることができていて、それはとても有り難いこととは思うけれども、やっぱり歌って踊るKAT-TUNに飢えていた。
厳密に言えば10ksだって過去の映像だし現場や翌日以降のWSなどで既に目にしたものではあるんだけど、でもやっぱり「KAT-TUN」としての、しかも3人での作品が欲しくて欲しくて、この日を心待ちにしていた。
でもその一方で「KAT-TUN充電期間前“最後の”LIVE」としてあちこちで宣伝されていた、いやして頂いていたこの作品を見終わったら、KAT-TUNとしての次の楽しみというか目標というか、そういうものが無くなってしまう。
それが怖くて、早く見たい気持ちと、永遠に楽しみにしていたいような気持ちとで複雑でもあった。
そんな複雑な気持ちのままで迎えた発売日。
結局は逸る気持ちが勝って、号泣覚悟で彼らの姿を見ることにした。
はじめに書いたとおり個々の内容には触れないので、ひとつひとつその箇所で感じたことを書けないことがもどかしくもあるけれども。
見ていくうちに、自分が少し思い違いをしていたことに気がついた。
この5月1日を最後にしばらく“KAT-TUN”とは会えなくなる。
この日は、これまでの10年を総括し共有し、一区切りをつける場であり、いつか新しい形でまた会おうねとお互いに別れを告げる、そんな場だと思っていた。
一区切りつける、暫しの別れを告げる、それは私の中で「終わり」のイメージがあった。
もちろんいずれ再会を誓ったものではあり前向きな意味合いではあったけれど、それでもまたいつか「始まる」までのひとつの「終わり」。
無意識にそんな風に捉えていたように思う。
でも、特に過去を振り返り終わった後からの彼らを見ていたら、これは「終わり」ではなくて「始まり」の光景だ、と気がついた。
そしてここはその決意表明の場だった。
メンバーがまた一人減って3人となった彼らの前には、きっといくつかの選択肢があっただろう。
このままの形で続けるなり、メンバーを増員するなり、…いっそ解散するなり。
そのなかで「充電」を選んだときに、彼らはもう「始まった」のだと思った。
なんとリスクのある道を選んだんだろう。
前例なんかない。
成功する保証もない。
掲げる理想が高すぎる。
でも、彼らは本気だったし、そうと決めた時点でもう「始まって」いたのだ。
そしてそれは、KAT-TUNという船に乗る私達も既に「始まっている」ことを意味する。
もちろんこれまでも充電期間中の個々の活動を精一杯応援する気持ちでいたし、寂しい気持ちはあるけど再出航するその日を心待ちにして、それをしっかり支えて行こうと思っていたけれど。
そうじゃなくて、「再出航」がスタートなわけじゃなくて、私達はもう彼らと共に新しい海を漕ぎ出していたのだ。
この違いをうまく説明出来ている気がしなくてもどかしいし、そんなことわかってたよという人もいるだろうし、私自身もわかっているつもりで口にしていた。
でも5月1日その当日は私自身も過去の清算や彼らとの暫しの別れや色々な感情を整理することに忙しくて、3ヶ月経ってDVDという形でその日の彼らの姿やその表情をつぶさに目にすることで、やっと本当にその思いに至ったように思う。
個々の活動はあってもKAT-TUNの活動がないのは寂しい。
それはどうしたって動かしがたい感情だけれど、いまこうしている間ももう彼らは私達は漕ぎ続けている。
それは、「充電」をどこか「休止」のように捉えてしまっていた私には大きな違いだった。
思い返せばその場でもその前後の彼らの言葉でも散々伝えていてくれたのに、本当の意味では私の心に届いていなかったのかもしれないと反省する。
でも、この思いに至ったことで、私はこれからの充電期間をもっと前向きに、ある意味楽しく乗り越えていけるような気がしている。
だっていまの全てがもうこの先につながっているから。
折しもこのDVDが発売される数日前、彼らの大先輩グループの解散が発表された。
サブタイトルにもあるようにずっとアンチジャニーズだった私としては彼らに寄り道したこともなく、さほどの思い入れがあるわけでもなかったけれど、それでも彼らがこの決断に至るまでの苦しみやそれを支えてきたファンの方々の気持ちを思えば、状況は全く異なるけれども他人事とはとても思えなかった。
でも、このこととKAT-TUNの状況を並べて動揺することは不思議と無かった。
このことにしたってKAT-TUNのことにしたって、ブログのタイトルにもあるように絶対などというものはやはり無くて、漕ぎ出したその先に何があるのかわからない。
もしかしたら彼らが悩んだ末にそういう決断を下す日が来るかもしれない。
そんな日は絶対来ないと信じられるほど、私は純粋ではなくなってしまったのかもしれない。
それでも、いま漕ぎ続けている彼らと私達を信じたいと思うし、先は見えなくてもいまを積み重ねていくことで、それがやがて未来に繋がるならそれを望みたいと思う。
もしまた泣く日が来ても、いまの彼らを信じたい。
もしかしたらネタバレになってしまうかもしれないけど、ひとつだけ。
MCで、「10年応援してくれるなんてすごいことだよ」と口々に言ってくれて、感謝もしてくれた彼ら。
そうじゃないんだ。
特にこんなアンチジャニーズで、わりとリアリストな私をも、10年も好きでいさせてくれた彼らの方がすごいんだと、そう伝えたい。
そう思えた、彼らの姿だった。
◇
相変わらず長々とした文章をお読み頂きありがとうございました(*´ω`*)
初見で見終わった後のアツい気持ちが薄れないうちに書き上げてしまいたかったのでなんかアレな感じですみません(-_-;)
でもとにかく。
KAT-TUN最高!3人が大好きです!!(結局)
さて、書き終わったことだし、リピしてきまーすε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
タメ旅もんじゃ行きました♪その2
前回書いたもんじゃブログを読んだ友達が私も行きたい!というので……
2週間後、早くも再訪問です(笑)
KAT-TUNメンバーがタメ旅で訪問した、月島の「えびすや」さん!
ただし今回は、予約を入れた(もとい友達に予約を入れてもらった)のが1週間前ということもあり、開店12時の予約は2階のKAT-TUN席は取れず。
でもお店の方が
「少し早めに来てもらえれば写真とかは撮っていただいていいですよ♪」
とおっしゃって下さったそうで。
や、やさしい…(´;ω;`)
そんなわけで少し早めに到着すると、店頭にはすでに4組ほど待ちが。
で、待ってる人の誰かから
「KAT-TUNが~」
とか
「手越が~」
とかの声が聞こえてきて、今日もジャニヲタ仲間がいるようだ(笑)
ということで開店少し前に入れてもらって2階で写真を撮らせてもらい。
初訪問の友達はともかくとして、私は先々週も散々撮ったのに、まだ撮るのかっていう( ̄▽ ̄;)
せっかくだし…という貧乏性がね←?
うん、まぁ先々週と変化はない←あったら困る
先々週は予約が入っていなくて空いていたKAT-TUN席の反対側の座卓(↓先週撮った、亀梨くんの座った席から見た2階の全景)も、今日は予約でいっぱいらしくて全席お皿とかが準備されていて。
あとでお子ちゃまがギャン泣きしてるのが1階まで聞こえてたし、2階KAT-TUNファンばかりってことではなかったみたい。
ということで今回は1階席。
前回来たとき、1階にはNEWSの小山くんが撮影で来たことがある、とお店の方がおっしゃってたので、先ほど店頭で「手越が~」と言っていた方たちはむしろそちら目当てだったのかもしれないな。
今回もホタテバターとゲソバターは外せず。
— 桃 (@k_candy86) 2016年8月11日
前回はポン酢か何かで食べたんだけど、お店の方のオススメでガーリックパウダーとお醤油で食べたらこれが…めちゃウマー(°▽°) pic.twitter.com/2sHIiAYgc6
「バターとガーリックって合うもんね♡」
って言ったら友達が
「だよね!バター醤油って言うもんね♡」
それはバターと醤油です。
そう友達は天然…
亀梨くんの今後の予定についての話題で相方ちゃんが
— 桃 (@k_candy86) 2016年8月11日
「“JとK”ね!(°▽°)」
って言ってきた。
それただの女子高生だから。
正解:「PとJK」
そういえば今朝タメ旅のその回を復習してきたという友達が
「エノキも食べてたよね?」
と言ったんだけど、前回用意されてたKAT-TUNが注文したもの一覧↓
にはなかったので、モヤシと見違えたんじゃ?とか話していたらそれを聞いていたお店の方(撮影当日はいなかったそう)が、
「食べてたよね~って私達も話してたんですけどね~。その日いた従業員も、焼いたような?って言ってたし」
とお話し下さり。
帰宅してから録画チェックしたら。
ほんとだ、焼いてた食べてた(°Д°)
(私もボケボケ)
もしかするとこんなにKAT-TUNファンが殺到するとは思ってなくて、後から思い出してあのメニュー表作ったから、エノキが抜けちゃったのかな(笑)
いまからでも追加すれば、もれなくヲタ注文しますよ~(°▽°)
KAT-TUNが食べたメニューのうちから、前回食べられなかった「豚肉もんじゃ」を。
— 桃 (@k_candy86) 2016年8月11日
明太もちチーズもんじゃも美味しいけど、私こっちの方が好きかも(*≧∀≦*)ウマー pic.twitter.com/anf3x87ey7
これもお店の方のオススメでガーリックパウダーをかけるとこれまた美味しくて、最初は取ってからチマチマかけてたんだけど、めんどくさいねってことになり(←)結局鉄板の方にかけちゃうことに。
あと、七味唐辛子もオススメされてました!
豚肉もんじゃが余りにも美味しかったので、もんじゃもう1コ追加。
あさりもんじゃと迷ったけど、なんとなく気分でカレーもんじゃ☆
これもウマー(°▽°)
ガーリックパウダーも合います(結局全部ガーリック。)
2階席は焼いて下さったあとは基本的に自分で、なのでそれはそれで気楽なんだけど、1階はこまめに様子を見に来てくださり、ヘラでは取れない鉄板にできたお焦げを刃先が尖ったヘラではがして下さるのでカリカリのところが余すことなく楽しめる♡
これがたまらん♪
ヲタ的には2階席だけど、もんじゃをおいしく食べるなら1階席かも~(*≧∀≦*)
お店の方も
「お腹いっぱいになりました~?」
って話しかけてくれたりして、皆さんベタベタするわけじゃないさっぱりしたフレンドリーさなのがイイなーと♪
すっかりお腹いっぱいになって(そりゃそうだ)お店を出て、もんじゃストリートを少しブラブラ。
ちょうど亀担友達にお土産的なものを用意する必要があったので、老舗のお煎餅やさん「胡萩堂」さんでお煎餅、あと月島もんじゃ振興会?みたいなところでもんじゃセット(ヘラまでついてる!)を購入。
お煎餅、差し上げるものなのですが~と伝えると紙に包んで紐をかけて下さるんだけど、帰宅してから見たらこういうぶら下げられる式の、昭和のお土産スタイルになってた(笑)
なんていうか、粋だねぇ~(*´ω`*)
…そういえばこのお土産にしたお煎餅も「にんにく」味…
で、そのあとはやっぱりデザート(まだ食べるんかい)
べ、別腹よね、うん(;゜∀゜)
えびすやさん、また行きたい!
そのときはエノキバターも食べたいと思いますo(`^´*)
谷中銀座(いまさら)バンドワゴン亀梨くん(ちょっとだけ)ロケ地めぐり
夏バテ気味だからうなぎを食べに行きたいと友達からリクエストを受けて、色々調べて今日は西日暮里の稲毛屋さんへ行ってきました~☆
一応予約して行ったんだけど開店11時30分の時点で本日は予約で満席です、って貼り紙出てた((((;゜Д゜)))
ランチメニューだと千円台でもあるところ、夏だしね、と奮発して鰻重松にしちゃった(*≧∀≦*)
関西風(焼く前に蒸さない)と関東風(蒸す)が選べて、関東風一択の友達と、別にこだわりないから同じので私も。
焼く前に蒸すぶんアッサリしてるのでモリモリ食べられちゃいました!
おいしかったぁ~。幸せ。
あっうなぎは亀梨くん全く関係ないです(;・∀・)
西日暮里といえば大好きな谷根千。
昔ながらの下町なのにそこここにリノベ店舗のおしゃれで個性的な雑貨や飲食のお店があって飽きないし、猫の町でもあるので猫があちこちにいたり猫グッズのお店がいっぱいあったり。
谷根千散歩ってほんとに楽しい♪
……こんなにクソ暑くなければ(´д`|||)
いやほんと今日暑かった。
思考能力停止した。
暑すぎて猫なんて一匹も遭遇しなかった。
ということで根性のない私たちは谷根千散歩は早々に諦め、とりあえずお気に入りの商店街、谷中銀座へ。
谷中銀座といえばそう、東京バンドワゴンの番宣のため亀梨くんがメレンゲの気持ち(2013年10月12日OA)で訪れた商店街です!
わー3年も経ってる!!
放送直後にロケ地ツアーとかするガッツのあるヲタじゃなくてほんとごめんなさい!!
それにしても年月経ちすぎだ!
お店だいぶ入れ替わってるんじゃないか…?
ちなみに今回同行者はKAT-TUNには全くもってキョーミのない友人。
付き合わせてすまん。
なのでヲタ度はかなり低いロケ地訪問です。
本当は逆側から商店街を上っていったんだけど、ロケの始まりは日暮里駅最寄り。
有名な谷中銀座の夕やけだんだんの上ですね。
あ、ちょっとアングルが後ろすぎた。
で、放送された時の順番で言うと亀梨くん一行がまず訪れたのが
「邪悪なハンコや しにものぐるい」
ゆるーい図柄が魅力です。
店内はこんな感じ↑
いろーんな図柄があり、亀梨くんが選んだのはコレ。
亀の図柄もあったのでそれを買う気で行ったのですが熟考の結果……
うん、使わないな( ・∇・)
という結論に達して買いませんでした(えっ)
続いて
焼かりんとう本舗
番組で亀梨くんに肩を抱かれて
「うれしいわぁ~~♡」
と喜んでいたかわいらしいお母さん、変わらず朗らかに店頭に立ってらっしゃいました(*´ω`*)
肉のすずきでメンチカツ
店頭にあった亀梨くん出演時の写真の隣には中丸くんの写真が( ;∀;)
シューイチで来てたもんね!
招き屋で招き猫の形をした焼菓子、福にゃん焼き
(たい焼きの冷たいのみたいな)
ちなみに先日好キニナルで亀梨くんがチーズケーキ好きというお知らせがあり、そうだっけ…?ってなった私だったけど、この番宣番組見返すと、ここでも亀梨くん即決で「レアチーズいちご」味をチョイスしてましたそういえば。
なるほど確かにお好きなようですな。
手作り豆腐武蔵屋でおぼろ豆腐
このお店だけ見つからなかった。
入れ替わっちゃったのかな~(ToT)
福島商店で鮎の塩焼き
えーともちろん、以上全部写真だけ撮らせて頂いて、今回食べてません( ̄▽ ̄;)
うなぎ食べた直後だしね。
それに今回の私たちの本命は………
ここ!和栗や♡
栗好きの友人をこれで釣って谷中銀座に付き合わせた感ある。
お昼過ぎに行けたのでタイミングが良くて4組待ちで入れました♪
亀梨くんが召し上がったのはこちら。
モンブランアイス。
ちなみに食べた感想は
まぁモンブランですからね(笑)
私が行く前から決めてたのはモンブランパフェ♡
アイスよりソフトクリームの方が好きなのです。
でも…ここはやはりヲタとして亀梨くんと同じモノを食べるべきなの??と悩んで悩んで。
結局同じのにした♪ヽ(´▽`)/
亀梨くんと同じのってこともあったんだけど、モンブランパフェは定番商品(=いつでも食べられる)で、モンブランアイスは季節の品&数量限定で…このワード、弱い(´д`|||)
で、食べた感想は………
栗です( ・∇・)
いやもう、ものすごく栗。
容赦なく栗。
半端なく栗。
亀梨くんの気持ちがよーくわかりました。
濃厚!美味しい!とにかく栗!!
運ばれて来たときは
「思ったよりちっちゃい。」
と思ったんだけど(比較のため横にグロスを置いてみました)これこの濃厚さ、この大きさで正解なんだわ。
ていうかむしろ私はもうちょっと少なくてもいいからそのぶんお値段(980円。あっ地味に値上がりしてたのね)を安くしてもらっても…と思ったくらい濃厚なお味(;・∀・)
友達は
「醤油かけたくなる」
って言ってました。
なんでやねん。
甘味がかなり控えめで栗そのものの味なので、らしい。
友達の頼んだモンブランパフェ。
こちらも栗全開だけど中にバナナ?バナナチップス?とかが入ってたりして、栗一本勝負!のモンブランアイスよりも味に変化があったそう。
どちらも甘味はとっても控えめ(パフェの方が少し甘めかな?)で大人の味♡でした♪ヽ(´▽`)/
こんなに栗がすごいの食べたことない。
他のメニューもまた食べに来たいなー。
食べ終わると店外にはさらに行列が長くなってきていたのでお会計し、店頭で和栗パイをお持ち帰りしてきました。
まだ栗食べるんかいっていう。
明日ね。
味は絶対間違いないハズ。
しかし美味しかったけど濃厚すぎてかなぜかしょっぱいものが欲しくなって( ̄▽ ̄;)
肉のすずきでメンチカツ食べたくなる私(謎)
さすがに自重したけど(;^_^A
それにしても暑い。
暑すぎる。
お店を出てもう少しブラブラするつもりだったんだけど、さらに暑さが大変なことになっていてもう何も考えられず、すぐに駅前のファミレスに逃げ込んで結局日が落ちるまでそこにいたっていう。
もっと街歩きに向いてる陽気のときに、今日写真だけで行けなかったお店にもちゃんと行きたいなーー!
とにかく暑い暑い一日でした(^-^;)
タメ旅もんじゃ行きました♪
えーと、10年を振り返るためだけにブログを開設したのですが。
お付き合いくださった方にはこのままだとどんなに暗いヤツかと思われそうなので(そう実際暗いんです。わー正解っ☆)
まぁ…たまには楽しいことも書いていこうかな、とか。
…ますます需要ないよね、うん( ・∇・)
というわけで!
タメ旅最終回のひとつ前、「グチと本音SP in東京」(2016年3月19日OA)でKAT-TUNと天の声さんがお邪魔した、月島の「えびすや」さんに伺うため、まずは月島駅へ!
…暑い(´д`|||)
12時開店なのでそれに合わせて行くといっちばん暑い時間帯っていうね!
地下鉄出口から数分商店街を歩いて(アーケードがあるのがありがたい)お店へ。
ここが有名なもんじゃストリート、なのかな?
両側もんじゃ屋さんばかりで、辺りはお祭りの匂い。
えーと、屋台的な(笑)
お昼時とあって、あちこちのお店で呼び込みをしていて賑やかでしたー。
そしてこちらがえびすやさん♪
KAT-TUNがエンディング近くで立ってたとこですね。
お店の入り口ですでにテンションあがる♡
開店5分前くらいに着くともう2組くらい並んでいて、そのうち20代前半くらいのお嬢さん二人連れが
「中丸が~」
とか話していたので
…ハイフンかっ(゜ロ゜;ノ)ノ
と内心動揺する私(笑)
隣になったらヲタトークしにくい…
いや、逆にお互い様なのか!?
事前に調べたところによるとKAT-TUNが座ったのは2階の座敷席だそうで。
でも二人だしきっと1階のテーブル席になるねーと言ってたんだけど、そこはヘタレな私と違って頼りになるお友達が予約の際に
「KAT-TUNのファンなんです」
って伝えてくれて(グッジョブ!)そしたら2名でも2階使うこと自体は大丈夫ですよと。
ただ、人手が足りないと2階を開けないことがあるので当日にならないとわからず。
その場合でも写真とかは撮って頂いていいですよーと快く言ってくださったそう。
なんて親切……!( ;∀;)
これも私たちより先にお店を訪れたハイフン先輩たちの行いが良かったからだし、お店のこの気遣いに背かぬよう、ハイフンとしてお行儀よくしなければo(`^´*)
そして12時開店♪
無事、KAT-TUN席に通して頂けました(*´∀`)ヤッター
予約してくれてありがとう♡>私信
私たちは奥の亀ちゃんとゆっちが座ったお席で、お隣の席は…さっきのお嬢さんたちでした(そうなりますよね(笑))
ただお嬢さんたちは多分予約なしでいらしたみたいで店頭で聞いてこの席に座れたみたいだけど、今日はたまたま空いてる日みたいだったから、運がよかったね(*≧∀≦*)
もうお互いファンってわかってるので、譲り合って写真とか撮りました(^-^;)
亀ちゃん席からお部屋全体をみた感じ。
座卓が4つ並ぶ、昭和ノスタルジーなお部屋。
右奥の階段の上がり口のところに田村Pとかカメラがいたってことだよね。
お店の人も慣れたもので、こちらが何も聞かなくてもKAT-TUNが頼んだメニューがパウチになって用意されてた(笑) pic.twitter.com/jK8T9mynnL
— 桃 (@k_candy86) 2016年7月30日
素晴らしいシステム。
て、注文したメニューは
・ホタテバター
・イカゲソバター
・明太もちチーズもんじゃ
・ラムネ
・ウーロン茶(KAT-TUNメニューになかったけど飲んでたよね?)
他は女子二人なのでちょっと自重( ̄▽ ̄;)笑
ホタテバターとゲソバター。
— 桃 (@k_candy86) 2016年7月30日
ホタテは生食用だから半生で食べられる新鮮さ♡ pic.twitter.com/clC3lUHu0Z
亀ちゃんが大好きな明太もちチーズもんじゃは外せなかった(*´∀`) pic.twitter.com/egPLSH7xEA
— 桃 (@k_candy86) 2016年7月30日
お店の方が手際よく作って下さるので楽チンに美味しく食べられた♪ヽ(´▽`)/
— 桃 (@k_candy86) 2016年7月30日
「亀梨くんは下町の方の出身みたいだから上手につくってたみたいですよー」と。 pic.twitter.com/AIXKSHiUqV
ちなみにその話をした時の他のハイフンさんの反応が
「あー、亀梨くんやりたがりだから~(  ̄▽ ̄)」
だったとお店の方が笑ってらした(^-^;)
関係ないけどタメ旅ではじゅんのが明太子をお皿の上で一生懸命ほぐしてる映像があったんだけど、お店の方の作り方見てると実際には皮つきのままゴロンと放り込んで中で刻んじゃうのが正解のようでした(笑)
もんじゃの作り方のコツも教えて頂いた\(^o^)/
写真では伝わりづらいけど、汁は徐々に土手を広げながら2~3回に分けて入れるといいんだって。
今度自分で作るときに試してみよう。
で、つくって頂きながら、お店の方から撮影時のお話もちらりと。
私たちのもんじゃを焼いてくださった方は収録当日はいなかったそうだけど(お店自体はお休みの日の午前中いっぱいがロケだったそうで、おかみさんと店長さん?だけだった)あとで聞いたところによると、亀ちゃんのつかったおしぼりは持っただけでめっちゃいい匂いがしたらしいwww
— 桃 (@k_candy86) 2016年7月30日
それを聞いて
…おしぼりに匂いがつくほど香水強めにつけてるのか?( ̄▽ ̄;)
ってつい思った私(笑)
それか、オジサンみたいに首回り拭いたとか!?
まさか、3月だもんね撮影(笑)
もっと色々お聞きしたかったけど、その方は当日はいらっしゃらなかったそうだし、あまり色々聞くのもオタク丸出しかなとか控えてしまった←めっちゃ今さらな恥じらい
KAT-TUNきてからはお客さんかなり多かったそう。(ですよね)
特に↓
10ksがあったGWはハイフンで大変なことになり、ランチのラストオーダーは14時30分なんだけど、その時点でも外にまだ20組以上行列してて(゜ロ゜;ノ)ノでも台湾とか海外から来た方もいたので並んでる方だけでも全員入れよう!って頑張ってくださったんだって。
— 桃 (@k_candy86) 2016年7月30日
優しい~(ToT)
「海外とか地方の方だと滅多に来れるわけじゃないですからねぇ(^-^)」
って。
思わず
「わ~、ありがとうございます(*´-`)」
って私がお礼を言ってしまった(なんでやねん)
昼間は主婦ハイフンの方たちで平日でもかなり来店があるそう。
お隣のお嬢さんたちはさくさくっと食べてお帰りになり(他のロケ地廻りするのかな?)、あとは2階は私たちだけの貸しきり状態だったのでのんびりくつろいでヲタトークしまくり(^-^;)
写真もいっぱい撮って、これまた頼りになるお友達がうちわを持ってきてくれてたのでそれと写真撮ったりもしたんだけど、これこそ需要ないと思うから自重( ̄▽ ̄;)笑
なんか普段あまりロケ地ツアーとかもしないし行っても人目が気になっちゃうタチなので、こんな貸しきりのような状態で思いっきりヲタできて楽しかった~♪
ラストオーダーの14時30分に下に降りるとまだ全テーブル埋まってたけれど上には誰もお客さん来なかったし、今日は珍しく静かな日とおっしゃってたので1階だけでも良かったところ、KAT-TUNファンの私たちのために2階を開けてくださったんだなーきっと。
ありがとうございましたm(._.)m
あ、KAT-TUNのことばかり書いてしまったけど、肝心のもんじゃも焼き物も文句なく美味しかったし、お店の方も気さくで親切だったので、またもんじゃ食べに来るときは絶対えびすやさんにしよう!
と思いました♪ヽ(´▽`)/
他のメニューも挑戦しなきゃね!
最後にKAT-TUNがロケバスに乗せられて空の旅につれて行かれた場所をおまけに
食べ終わったときはお腹いっぱいだったけど、もんじゃって食べてるようでそれほど食べてないからまだなんか食べたいねっていうのと、甘いものが食べたかったのでファミレスに移動してパフェを。
(自重したんじゃなかったんかい)
なんだっけ?
なんかなんとかメロンのパフェ(曖昧すぎる)
美味しかった(*´ω`*)
最後ちょっと甘かったけど(笑)
楽しい1日でした!
3、そして元アンチジャニーズだった私がKAT-TUNを好きになって思うこと
これで10年の振り返りは終わる予定です。
ここを書くためのこれまでだったと思うのですが、後半なんか妙にカタくなっちゃって論文みたい(;゜∀゜)
(普段アホなことしかツイートしないのに…)
そういうのが苦手じゃない方はお付き合い頂ければ幸いです(*´-`)
◇
4人での最後のKAT-TUNにしんみりする時間もあまりないまま、その翌週からは名古屋ドームを皮切りに充電前最後のドームツアーが始まった。
いったいどんなテンションになるのかと思っていた初日名古屋では、もっとエモーショナルな演出をしたってよかったのかもしれないけどあえてそうはせず、明るく楽しい時間になるように工夫されているのが彼ららしいなと思い、思いっきり楽しんで笑った。
でもやっぱり、3人があらかじめ考えたのでなくその時の自分の心から取り出して言葉にしているような、考え考え噛み締めながら話す最後の挨拶の場面では、すぐ取り出せるようにとハンカチをしまった場所を忘れてしまうほど涙してしまった。
3人の姿は、その日の公演が終わるまであの広いドームに3人以外のバックダンサーやジャニーズJr.がいなかったことも終わるまで意識しなかった、というか実は気付かなかったくらい完璧で、3人のファンへの思いが随所に散りばめられた公演だったと思う。
ただ、このツアーは新しい3人の形を見せるためのものではなくて、6人の、5人の、4人のKAT-TUNを振り返り見せるというかファンと共有するためのものなんだな、という風に感じた。
ともかく彼らの姿を見て、来てよかった、やっぱりKAT-TUNを好きで良かったと思った。
その後大阪を経て最後の東京3daysまであっという間。
始まってしまったら終わってしまうから、こんなにもLIVEが楽しみなのにその日が来てほしくないことなんてないと思った。
そしてとうとう迎えた5月1日最終日、始まる前から会場はいつもと違う雰囲気に包まれていた 。
もう何年もなかった始まる前のKAT-TUNコールもそれ以前の公演からちらほらあったものの全体をまとめるには至らなかったのが、この日は全員がきっと同じ気持ちで同じようにKAT-TUNの名前を呼び続けた。
ライブ中も、後悔したくなかったから、ファンも全力だったと思う。
時にしんみりし大いに笑いうっとりしながら悲しくも楽しい時間が過ぎて、挨拶の時になり中丸くんと上田くんの涙を見たら、泣くつもりはなかったのにやはり泣いてしまった。
でもうまく言えないけど名古屋で流した涙とはまた違う涙だった。
亀梨くんが挨拶の中で脱退したメンバーも含め6人の名前を呼び、KAT-TUNはこの6人で始まったグループであり、この6人でなければKAT-TUNはデビューすることもなかったかもしれないし、自分自身皆さんの前にこうして立つこともなかったかもしれない、と言ったとき、この言葉自体はそれ以前の公演でも口にしていたしそうでなくても誰かが似たようなことを言ったこともある気がするけれど、最終日だからこそなのか、この日の言葉が一番私の胸にしみた。
これまで私はメンバーが減るたびにそれ以前のKAT-TUNをなかば封印してきた。
それは単純に見たら悲しかったり複雑な気持ちになるからということもあったけれど、それ以前のKAT-TUNの形を良いものとして認めてしまったら今の彼らを否定することになるような気がして、それが怖かったからそうならないように、なかったことにしようとしていたのかもしれない。
だけど過去のKAT-TUNもまぎれもなくいまこの場に立っている彼らの歩みであり、過去を否定することはその彼らの歩みも否定していたことになるんだな、という、わかっていたつもりになっていたことがようやく実感として胸に落ちた、そんな気持ちだった。
そしてアンコールの連続。
アンコールは愛情表現なんだなって変なことを思った。
普段なら、腰痛持ちの友人も体力のない私もアンコールの間は少しの時間でも休息とばかりにいったん座ってコールや拍手だけはする、というあまりほめられた態度ではなかったけれど、その日は座る気など起きず立ったまま声をからしてアンコールを続けた 。
私から見える範囲でも座っている人は一人もいなかった。
トリプルアンコールに至るまで彼らとファン双方向の愛情がいっぱいに満ちていて、あの広い東京ドーム全体が温かで不思議な一体感に包まれていた。
いままでこんな経験をしたことはなく、思い込みかもしれないけれど、奇跡のような空間にいる、という感覚があった。
最後は中丸くんのおかげで泣きながらも温かな笑いのうちにライブは終了し、悲しいのに満足、という不思議な雰囲気のなか、KAT-TUNは充電期間に入った。
そんなわけで意外にも明るい気持ちだったけれど、日がたつにつれやはり寂しいものは寂しく、私は思い切ってTwitterの世界につながりを求めるようになった。
すると同じファンの人たちと知り合うことができ、交流することが楽しくてもっと早くこうしていればよかったと思った。
なかでもこの一連の脱退や10ksをきっかけにKAT-TUNにハマってくれたいわゆる新規(あまりいい言葉じゃないけど)と呼ばれる人たちの存在にはとても励まされた。
多分私たちには大事件でもファンではない人たちにとってはどうでもいいことだろうと思っていた一連の出来事や彼らの姿を目にとめてくれる人がいて、こんな次にいつ活動があるのかないのかもわからないようなグループを一緒に応援してくれようとしている。
そのことがたまらなくうれしく、苦しかったこの出来事もその意味では無駄ではなかったかもしれないとさえ思えた。
また新規の人たちは初めて触れる過去のKAT-TUNの姿を新鮮な気持ちでとても楽しんでくれていたので、その感想を見聞きすることで私自身もその頃の気持ちが甦って、いままで避けてきてしまった過去と向き合ってみようか、向き合ってみたい、という気持ちになった。
先日、何年振りかで6人時代からの映像を遡ってみた。
ところどころやっぱり胸が痛まないわけではなかったけれど、時が経って眺めれば6人時代も5人時代ももちろん4人時代もそれぞれ本当に本当に素晴らしく、どうしてこれをずっと封印してきてしまったのかと残念な気持ちにもなったし、一方でもう戻らない形を良いと思ってしまうことがやはり悲しい気持ちにもなり複雑でもあった 。
でもとにかく言えることは、脱退したメンバーも含めみんなその時々で本気で良いものを見せようと思っていてくれたことが伝わってきたし、その気持ちに嘘はなかったと改めて思った。
そして起こってしまったことは確かに悲しかったけど、そのたびごとに彼らが自分達に足りなかったものを考え、改善し、もうファンを悲しませることがないようにと努力してくれている姿を、彼らの変化から感じとることができた。
だから、何よりこの歩みを経ていまもKAT-TUNとして存在してくれている3人のことが、改めて大切で大好きなんだと感じた。
彼らと比べるのもおこがましいけれど、私自身も最初この6人がいて、そしてこの色々な出来事があったからこそ、10年以上も沼に浸かり続けているのかもしれないと思う。
もしも彼らがデビューした6人のままで今も順風満帆な芸能生活を送っていたら、私はもっと早い時期にただの「一過性のブーム」が終わって船を下りていたかもしれない。
でも次々に起こる出来事に対して生身の彼らが悩み苦しみながらもそのたび前を向いて、どんどん深みを増し大きくなっていく姿を知ってしまったから、そういう彼らだったからより深く好きになって、10年たったいまも離れられないのだろう 。
KAT-TUNを好きになって初めてライブに行ったとき、例えばグッズ列を整備するスタッフ、グッズ販売のスタッフ、会場スタッフ、機材スタッフ、その他数えきれない数の彼らよりはるかに年上の大人達の多さに圧倒された。
それまでの私はテレビで6人の姿だけを見ていたけれど、実際には彼らは彼らだけで成立している訳ではなく、大袈裟に言えばこれだけ多くの大人達の生活を背負っているとも言えるし、乱暴に言えばこの大きなプロジェクトの歯車のひとつ、商品に過ぎないんだと思い、それはジャニーズに限らずどんなジャンルでも同じだけど、まだハタチそこそこの彼らの背負っている大きな大きな責任に気付いて、彼らに対するただチャラチャラした人たち、という認識を改めた。
そんな彼らが直面した出来事は、傍目にはメンバーが脱退したこと、それだけだったかもしれないけど、実際には表面に表れていないことを含めて、どれほど大変なことだっただろうかと思う。
そんな荒波を乗り越えて目の前に立ち続ける彼らから目を反らすことが出来るわけがなかった。
もちろん大前提として彼らの見た目やパフォーマンスは大きな魅力で、私だってそこに惹かれている。
ただ彼らより姿かたちの美しい人も、歌やダンスや演技の才能に優れた人もたくさんいるだろう。
いくら贔屓目に見てもそれは事実だと思う。
かつてアンチジャニーズだった私は、そんな不完全なものに対してそこまで価値を見出だすことができなかった。
でも彼らはジャニーズアイドルとして多くの関心を集め、色々な媒体に自分をさらし常に衆人環視の状態に置かれていることで、否応なくその内面も関心の対象となる。
完成形だけを提示するのではなく、ある意味人生や生き方というかその過程も切り売りすることで成立している存在だと思う。
それが真実の姿か虚構かはまた別として、その人間としての側面や過程がそれぞれのファンを魅了している部分は一面としてあるのではないだろうか。
人目を引くからにはルックスも才能も必要だけど、それさえあれば良い世界ではない。
アンチジャニーズだった私が沼に堕ちて知った 、ジャニーズアイドルの魅力のひとつはそこなのかもしれないと思っている。
ただ正直、ファンなんてやめてしまった方が色んな意味でやっぱり楽だとは思う。
ブログの冒頭で言った通り、どんなに気持ちを傾けたところで転職に有利な資格が手に入るわけでもなく、彼らが結婚してくれるわけでも老後の面倒をみてくれるわけでもないことに変わりはない。
それを無駄と思うかは別として、なんと実体のないものに時間とお金を費やしていることかとは今でも思う。
信じるということは絶対の約束にはつながらないこともイヤというほどわかってしまった。
というか、彼らの今後が順風満帆だとしてもそうでなくても、まずこれからの自分の気持ちすら全く信用できない。
アンチジャニーズのまま一生を終えると思っていた私がいまこんなことになっているのだから、反対にいつどんなきっかけで夢から覚めてしまうかもわからない。
本当に、絶対などないのだから。
それでも、私は彼らが進むこれからを目にしたいと思うし、絶対のものではないからこそ「信じる」ことには価値があるのだろうといまは思う。
この先彼らに自分に、どんな未来が待っているかはわからないけれど、この気持ちが続く限り私は彼らを信じ、見つめ続けたいと思っている 。
◇
もしここまで読んでくださった方がいたとしたら、こんな長々とした駄文に長時間を割いて頂き、本当に感謝の言葉しかないです。
もしかして不愉快に感じてしまった方がいるのではないかと、それだけが心配です。
自分の気持ちを知ってもらうことは恥ずかしかったり勇気が要ったのですが、この10年をこれでも簡単ではあるけどしっかりと振り返ることができて、いまとてもスッキリしています。
こんなこと、充電期間という状態でもなければやろうと思わなかったことでしょうから、そういう意味でもなんというか皮肉だけど良いタイミングだったのかな、と思っています。
今後は過去も含めて色々なKAT-TUNの歩みを振り返りつつ、現在の彼らを応援しながら再出航を楽しみに待ちたいと思います。
きっとあっという間!
本当にありがとうございました。
桃